2018.04.20更新

性器にイボ?尖圭コンジローマに注意

尖圭コンジローマは性器や肛門のまわりの皮膚や粘膜の表面に尖ったようなイボが目視出来るHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるSTD(性感染症)の一種で、若い女性や男性に多い傾向の性病です。
これによってできたイボは良性のものが多いですが、女性の場合子宮頸がんの進行を促す”型”となるモノが存在します。
放置すると子宮頸がんになるケース(ヒトパピローマウイルス自体が癌化ではなく一緒に子宮頸がんの原因ウイルスが存在する場合がある)があるので速やかな治療が求められます。

尖圭コンジローマの治療は塗り薬の場合はベセルナクリーム(免疫賦活剤:イミキモド)を直接塗って、ウイルスの増殖を抑えて免疫を作りウイルスに感染した細胞を消失させます。
このクリームには1日1回就寝前に塗った後は6時間から10時間を目安にそのまま維持し起床後に石鹸を使い洗い流します。
これを週3日、1日おきに行い(毎日続けて塗らない)8週間から最長16週まで続けるといった使用回数や時間帯などの注意事項を守ることが重要で自己判断でやめないのがポイントとなる治療です。

凍結療法
外科的手術の場合は麻酔はせず液体窒素でイボを凍らせて除去する治療法です。 こちらは小さなイボに対して有効です
電気焼灼
局所麻酔をして電気メスで焼く治療法です。 小から中程度のイボに対して有効です。
炭酸ガスレーザー蒸散
局所あるいは腰椎麻酔をして炭酸ガスレーザーで蒸散させる治療法です。 小から中程度で広範囲のイボに対応可能です。

美容外科で行う首のイボの除去方法と同じ方法です。
これらの外科的治療法は1度の治療では完治せずに数回の治療が必要になったり、除去する際痛みを伴ったり方法によっては傷痕が残る場合もある為、出来ている状態から医師と相談の元、最適な方法で行うことが求められます。
尖圭コンジローマは治療をしてイボがなくなったとしても4人に1人は3ヶ月以内に再発し、6か月間で1度も再発が無ければほぼ90%は完治し、1年間で1度も再発がない状態になった場合は100%完治とみて良いとされます。

ベセルナクリームの効果と費用について

性行為が原因によって、コンジローマというウィルス性感染症に罹患してしまうと、性器周辺にイボができてしまったり、女性の場合はおりものが増えるといった症状が出てしまいます。
イボはそのまま放置していても自然治癒することが難しく、症状が悪化すると様々な症状を併発してしまいます。
触れるだけで痛みが出てしまったり、出血してしまうとさらに症状がひどくなります。

そこで治療方法として、塗り薬を使用する方法と、外科的手術があります。
ただ外科的手術を行うことで治療効果が高いものの、体に大きな負担がかかってしまうことは否めません。
症状が悪化していたら治療方法は限られてしまいますが、早期発見の場合はベセルナクリームを使用することで改善が期待できます。

ベセルナクリームは、イボができている部分に直接塗布することによって、ヒトパピローマウイルスが活発化することを防ぐことが可能です。
ヒトパピローマウイルスが活性化してしまうと、子宮頸がんの原因になりますし、その他にも不妊症になったり、性病に罹患しやすい状態になってしまいます。
免疫力が下がることで発症しやすくなるので、体の中に潜んでいるコンジローマが発症しないようにすることが重要です。

ただ若い女性の場合は、医療機関にかかるのが恥ずかしいという人も多いですし、イボなどができずに目視では罹患しているかどうかわからないこともあります。
しかし早期治療を行うことで、ベセルナクリームは高い効果を発揮しますから、勇気を出して皮膚科や泌尿器科、産婦人科を受診しましょう。
ベセルナクリームは処方薬として出してもらうことができれば、費用も保険が適用されるので安く手に入れることができます。

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