2018.03.26更新

性病トリコモナスは性交渉しなくても感染する

性病であるトリコモナスは性交渉によって主に感染します。
しかし、稀にですが、性交渉がなくとも感染する危険性があります。
基本的にトリコモナスは酸性環境や乾燥に弱いため、粘液感染によって感染します。そのため、主な感染経路は性交渉です。
通常のセックスだけではなく、オーラルセックスやアナルセックスによっても感染する可能性があるため注意が必要です。
トリコモナス感染者との無防備なセックスはトリコモナスに感染する可能性があるため注意が必要です。

トリコモナスの感染を放置すると女性の場合、卵管炎となり、不妊症となる可能性もあるため早期に治療を行うことが大切です。
症状としてはオリモノに強い悪臭が出るようになり、オリモノが黄緑色の泡立ったものに変化します。
尿道に感染すると排尿痛を引き起こすこともあります。
トリコモナスの治療にはフラジールなどの治療薬を用いて早期に治療を開始することが大切です。

トリコモナスは酸性環境や乾燥には非常に弱いという特徴がありますが、水中や水分のある場所では一定期間生存することができます。
ただし、酸性環境や乾燥、熱などには非常に弱いため、感染に至ることは非常に稀である点には留意しておくことが大切です。
性交渉がなくとも感染する可能性があるため、性交経験のない女性や幼児でも家庭内の温泉施設、プールなどで感染する危険があります。
感染者の下着やタオルなど性器と接触した箇所に触れてしまうとトリコモナスが感染する危険性があるため注意が必要です。

温泉施設やプールなどの縁の部分などに座っても感染する可能性があります。
温泉施設内の浴槽など、共有施設であっても温度が高い箇所ではトリコモナスは生存することができないため感染することはないと考えられます。
しかし、温泉施設などに設置されている椅子や桶などは、感染した人が使用した可能性があるため、そこにトリコモナスが生存していた場合には感染する可能性があります。
トイレの便器などで生存していることもあるため、性行為がなくとも日常生活においても感染する可能性があるため注意が必要です。

トリコモナスを放置は危険!不妊症になることも

トリコモナスは性交渉しなくても感染する性病なので気をつける必要があり、温泉施設やプール、トイレなどでは特に注意が必要です。
感染するとオリモノに強い悪臭が出て尿道に感染すると排尿痛を引き起こすので、フラジールなどの治療薬で適切に治療する必要があります。
トリコモナスに感染するとやっかいなのが、卵管炎になって不妊症になる可能性があるところです。
男性より女性に症状が現れることが多いのがトリコモナスですが、不妊症の原因になるのはトリコモナス原虫が関係していて、オリモノの増加や悪臭の症状は原虫が原因になります。
原虫が腟から子宮、卵管に侵入して炎症を起こすと卵管炎を引き起こして卵子の通り道を塞いでしまいます。
妊娠中に感染すると長時間にわたって持続し、家族で共有するタオルや便器、浴槽などを介して感染する可能性があるので注意が必要です。

女性がトリコモナスに感染すると腟に痒みが出て緑色で匂いの強いオリモノが確認されることが多いのですが、個人差があるので感染していることに気がつかないケースもあります。
妊娠中の女性が膣トリコモナス症になって原虫が子宮に入りこんでしまうと、胎児を包む膜に炎症を起こす危険性が高いです。
この症状を絨毛膜羊膜炎と言いますが、放置すると早産の原因になります。
トリコモナスを放置すると胎児に大きなリスクを生むことになり、不妊症になることもあるので注意しなければなりません。

性感染症に感染して放置すると不妊症の原因になりますが、トリコモナスに対しては、すぐに投薬治療で治せば問題ありません。
しかし放置して進行させてしまうと婦人科系の病気になる可能性が高く、将来の強い後悔につながってしまうので早期の治療が必要です。
トリコモナス症での不妊症は他の性感染症と比較すると発症頻度は少ないですが、不妊症の原因になるリスクはゼロではないです。
卵巣や卵管にまで炎症がいたると不妊症になったり、妊娠しても流産や早産の原因になるので注意しましょう。

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